- 読んだ年齢で
- 十代から五十代の現在まで、10年に一度くらい読み返してます。 読む年齢によって、読後感がすごく変わります。 昔は、ホールデンに全面的に共感したりもしたけど、今の年齢で読むと、これだけ感受性のかたまりのようだと生きるのはつらかろうなあ・・・と、ホールデンに対してなんだかせつない気持ちを覚える。そりゃ世の中イヤな奴と頭の悪いボンクラばっかだけど、でも人間ってさ、みんなが...
- 16歳の少年が、大人世界の偽善を直感で見抜く
- レビューを書こうと思ったら、すでに235ものレビューがあって、一瞬ひるんだ。 しかし、俺には俺の見方がある。 著者のJ.D.サリンジャーは今年、2010.1.27に亡くなった。これを機会に新聞のコラムやエッセー欄にサリンジャー賛辞の記事が沢山出た。青春小説の傑作だそうで、落合恵子とか、若者に説教したがり屋が特に褒めちぎっていた。そこで俺も読んでみようと思った。断っておく...
- 読者によって様々な感動を与えられる名作
- 本書には訳者の解説が加えられる予定であったのが、 原著者の要請によりそれが出来なくなったとある。 そのかわりに「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を語ると題した、 村上春樹・柴田元幸両氏による対談を白水社のホームページで読む事ができる。 その中で、村上氏は主人公ホールデンの社会に対する反抗よりも、 ホールデン自身の内面の葛藤の方に主眼を置いて翻訳したという様な事が述べられて...
- 村上訳だからといっていいわけではないのだよ。
- 私は原書の翻訳の野崎訳を推薦します。この本は世界的に有名で各国で翻訳がされており、一度は読んでおくべき本でしょう。従って、私はこの本をあなたが手に取るものだとして、レビューを書きます。断然野崎訳です。当時の原書はその時代の反抗的若者の言葉遣いを知る上で、文学的に、そして文化的にも貴重なものと認識されています。野崎氏はその点に留意し、ホールデン(主人公)の言葉遣いを...
- がっかりしました
- 野崎氏の訳が最高だったから、なおさらがっかりです。野崎氏の訳のホールデンは最高にカッコよかったのに、村上氏のホールデンはちょっとお上品すぎるというか、毒気が抜けたというか…なんかホールデンがそこらにいるオタク系の男の子って感じがして魅力が半減してしまいました。
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