- さて、どっちの声に耳を傾けるか...
- つい先ほど、Book3を読了。 う〜〜む、僕の頭の中で相反する二つの声が交錯してる。 【右脳からの声】 エンターテイメントとして、手放しに面白い。こんな荒唐無稽な話を、よくぞここまで完成した筋書きに仕上げられたものだと感嘆する。 相変わらず文章や表現力も素晴らしく、並みの作家と一線を画すことは素人にもわかる。 厚目の3部作を苦もなくスラ〜っと読めた。流石は稀代のストーリーテ...
- 純愛ファンタジー
- かなり酷評されている方が多いが、私としては素直に面白かった。村上作品の中では、最もわかりやすい部類にはいるのではないかと思う。 多くの方が違和感を感じているのは、リトルピープルや空気さなぎの存在ではないかと思う。何かのメタファーとして考えようとすると理解に苦しむかも知れないが、1Q84の世界に存在しているものだと、そのまま受け入れてしまえば気にならなくなってくる。あくま...
- 準<ひきこもり>の書いた<セカイ系>の物語
- オウム真理教の暴力性の根源は、根本教義にある「他者との共感共苦を断って心を安定させよ」という「聖無頓着」の教え、原始仏教の名を借りたニヒリズム思想にあります。村上春樹さんはそのことがまるで分かっていないのだと思います。この小説を一言で言えば、孤独に生きている普通の男性主人公とヒロインとが、<セカイ>を代表して、オウム真理教をモデルにしたとおぼしき「さきがけ」とい...
- 残念な感じで
- これが「村上春樹」というブランド物ではなかったら、こんなに話題になり、売れる本になったか?それが私の正直な感想です。 みなさん、目を覚ましてください。普通に考えると「青豆」の恋愛に対する思考回路、ほぼストーカーです。私は“アラサー女子”ですが、まったく共感できません。また女性の話し言葉が非常に不自然です。「海辺のカフカ」でも感じたのですが、村上春樹さんは女性を即物的に...
- つらい3巻
- 長年の春樹ファンです。最初に私の好きな作品を挙げると、「羊をめぐる冒険」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」です。 まず独特の春樹らしい表現方法は健在で、言い回しや会話なども魅力があります。 結論、1Q84(特にbook3)に関しては、book2で終わったままにして欲しかったです。 春樹作品にしては珍しく読むのに時間がかかりました・・・。最初は「早く読んだらもったいない...
全部で 205 件のレビューがあります ⇒すべてのレビューを見る



